小学校高学年になり、🌸はお手伝いという名目で家の掃除や洗濯物を家族全員分干したり、晩ごはんの用意をしたりしていました。
もちろん、小学校低学年の時から食器洗いや、お風呂掃除は🌸がしていました。一応、毒姉と交代制でこの時はしていました。
本来は、親の役割であることが🌸の役割でした。
周りの友達は、そんなことをせずに遊んでいるのが羨ましかったです。
友達の家庭も両親共働きでも、親がしっかりしているので、多少のお手伝いはあるものの、そこまで家事をしている様子はなかったです。
当たり前ですよね。
でも、親として普通や親として当たり前が通用しないのが毒親なんです。
朝ごはん作ってもらったのは数回程度。
毒母は朝起きるのが遅く、ごはんを作っている暇などありません。
🌸は自分でごはんをよそい、ゴマ塩や、ふりかけ、醤油などをかけて食べていました。
朝ごはんを作ってくれないくせに、朝ごはんを食べないと怒られました。
🌸の行動を監視して逐一報告するのは毒姉でした。
🌸が怒られていれば自分は怒られないので、そのようにしていたのでしょう。
嘘の報告もされました。
🌸「そんなことはしていない」
👩「嘘をつくな!!!」
といった感じでしたので諦めました。。。
いろいろな家庭があるので、家事をしている子どもの親は漏れなく【毒親】ですというわけではありません。
母親がいない家庭もあるでしょう。
事情があり、子ども自ら食事を作ったりすることもあるでしょう。
ただ、🌸の毒親は🌸がごはんを作っていてもテレビを見て煙草を吸いながら大笑いしていました。
仕事で遅くなる時もありました。毒姉のたまにごはんは作っていましたが、基本的には🌸が作っていました。
中学生になり、部活動が忙しいというのが毒母と毒姉の言い分でした。
毒母の言い分は
👩「お姉ちゃんは部活で忙しいからしょうがないでしょ」
🌸「休みの日や家にいるときも何にもしないけど」
👩「部活や学校で疲れているんだからしょうがないだろ。お前が一番家の中にいるんだから、お前がやれ。」
ということです。
一方毒姉の言い分は
🌸「今日は休みでしょ?なんで何もしないの?」
👧「自分は忙しいの!お母さんだって、お姉ちゃんは忙しいからしょうがないって言っていいるでしょ!いいからお前がやれよ!!」
人の心がない人なんだと思い、仕方がないので🌸が洗濯物を干していると
👧「洗濯物曲がっている。雑にやってまたお母さんに怒られるんだから。」
などなど、何もしないのにわざわざ近くに来て見張り、現場監督のように口出しをしてきました。
暇なんですね。
なぜか、叩かれたりもしました。
よくわからないですよね。
毒父、毒母、毒姉の面倒を見るのが🌸の仕事だったんですね。
わんちゃんを飼っていたので、散歩やごはんも🌸の仕事です。
お金は一切もらえませんが。
おこずかいは、月500円もらっていました。
毒母の機嫌を損ねると、おこずかいはなしと言われましたが、家事はいつも通りやっていました。
忘れたり、毒母が満足するごはんを作らないと怒られました。
👩「全然反省してない。おこずかいは当面あげないから」
と怒られました。
🌸は何のために生きているんだろう。
家事をするために生きているのかな。
ずっと辛かったです。
毒親は許さなくてもいいですか?
過去と向き合いましょう。
みんなが幸せになれますように。